いい年をして。

公選法違反容疑の事情聴取を受けているさなかに警察官に現金を渡そうとしたとして、山形県警鶴岡署などは1日、同県三川町議会議長の農業大滝助太郎容疑者(65)を贈賄(申し込み)の現行犯で逮捕した。

全く、いい年をしてちょっとは社会の常識というものをわきまえろと。脳味噌のどの辺を使えば、買収容疑の取り調べの最中に警官を買収しようなどという発想がでてくるのか聞いてみたいものだ。
こういうことを聞くと勘ぐりたくなるのだが、ひょっとしたらこの人はこれまでも何かことあるごとに金を渡してその場を取り繕ってきたのだろうか。ひょっとしたらその場にいた警官がたまたま「堅物」で事を荒立てたために事件になっただけで、これまでにも似たような状況で「穏便に」すまされた事件がいくつもあったのではないか?
もちろんこんなことは「下司の勘ぐり」にすぎないとは思うのだが。