名人と巨匠を比べる

しゃれで、落語の名人と指揮者の巨匠の似たもの通しを探してみる。
一字一句ゆるがせにしない芸風と、実演中にミスを犯したことをきっかけに引退した共通点からいって、八代目文楽はさしずめトスカニーニに似ているといえるか。後進に厳しかったらしいことも共通している。(トスカニーニは若い頃のカラヤンの演奏会で客席からヤジを飛ばしたことがあるらしい)

あ、後が続かない…。指揮者も噺家も基本的に変人ばかりだが、変人の質がだいぶ違う。