行ったり来たり。

関西館の資料を伝送複写してもらうため、午前中から国会図書館へ。
込み合う地下鉄を乗り継いで乗り込む。
しかし、即日伝送複写は「申し込みは12時まで」「1日2件(論文なら2本)まで」「1日1人30ページまで」という、ほとんど「あまり使うな」といわんばかりの制限が(試行中ということはあるにせよ)ある。今回取り寄せたかった論文は2本あったのだが、うち1本がほぼ30ページあったので一つしか取れなかった。
しかももう1本の方は、ページ数数えてみたら40ページほどあるので、取るにしても二回に(つまり二日に)分けて取らねばならない。そうなると関西館から取り寄せてまとめてコピーした方が早い。
来週は帰省するので、そっちの方は帰ってきてからにしよう。
伝送の待ち時間に別の資料を請求しておき、伝送が上がったころにそっちの資料も出る。今度はその資料のコピー依頼を出して、待ち時間の間に3階の喫茶室で昼食。
国会図書館に来るたびにここの喫茶室を利用しているが、まあ味のほうは大学生協とどっこいどっこい。ただしどういうわけかボリュームは結構ある。大盛りを頼むとかなり胃にもたれるほどだ。今日は牛肉とキノコのスパゲッティ(普通盛り)。ランチのスープ・サラダ・デザートつき六九〇円也。
食べ終わってコピー出来、まだ時間あると古典籍室で資料を調べようと思ったが資料の出納は一時半までないことに気づき特に急ぐ資料でもなしと今日はここで切り上げることにする。
外に出ると小雨。国会前年金関係らしきデモ隊の姿あり。デモ行為が有効性を持つのは国会議員なり役人なりがある程度の良識を(直接利害関係のない、無視しても何ら支障のない国民の声でも聞こうという程度の)持っていることが前提ではないか、とか考える。ランダムに選んだ国民を司法に関与させるなら、同じく立法や行政にも関与させることにしたら如何。例えば有権者から無作為に選んだ100人なりを国会の議決に参加させるとか。国民を納得させなければ法律も予算も通せなくなる寸法だ。まあそうなったらなったでいくらでも抜け道は作れるだろうが。
銀座で途中下車し、教文館3階で探していた歎異抄の本を入手。雨、いよいよ激し。
大学に行き、図書館で資料コピー、生協で買い物。しかるのち、ネット少々。メール確認ののち、ソニーの新製品の件でポスト。結構時間取られる。
図書館6時過ぎ退館。雨小降りになりつつあるがまだ降っている。
雨の中神保町。早売りの「アフタヌーン」買い、「SFマガジン」立ち読みして、「エチオピア」でチキンカレーで夕食。
トリビア」には間に合うように帰宅す。